2009年03月30日

HOW'S LIFE??


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BEEN SPENDING SO MUCH PRECIOUS TIME OF MINE, JUST TO FIGURE OUT HOW TO MAKE SOMETHING I WANNA MAKE...AND I'M FED UP AT THIS MOMENT. LOL! THIS WHOLE COMPUTER THAAANG IS THA DEEPEST SET-UP. SHYT!! ONLY LOTUSFLOW3R DOT COM IS AMAZING. CAN SPEND HOURS WHEN I GO THERE. (TO ALL THOSE WHO KNOW WHAT I'M TALKIN' ABOUT.)

ANYWAYZ...I SAY, THINGS ARE GOING FAIRLY WELL FOR ME, UNDER THE DIVINE ORDER, I GUESS. SPRING COMES, CHERRY BLOSSOM SHINES PINKFULLY AS IF IT PROMISED, MY SLEEPY HEAD WAKIN' UP AND GETTIN' BACK IN CHARGE. I AM SURVIVING BEAUTIFULLY THROUGH THIS FUCKED UP "SOCIETY". IT'S ONLY FAIR THAT I BE CRAZIER THAN I WAS BORN TO BE. YA KNOW WHAT I MEAN?

PLAY MA MUSIC ANYTIME YOU MISS ME OR THINK OF ME. I'M IN IT. C U THERE. ONE.



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posted by chi-B at 15:14| 大阪 ☀| Comment(0) | 超独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月26日

今日は誕生日。


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毎年この時期になるといい香りを放ちながら雪柳やスミレや木蓮が咲き出して、長かった冬を抜け出した喜びを実感する。今年も、少し寒さがぶり返したとはいえ、もう桜もほころび始めてる。そして、私と母は、またひとつ歳を重ねる。「桜はキライや。毎年桜が咲くころになったら、てっちゃんは外国に行ってしもて居らんから寂しい。」と云っていたのも今は昔。今日は一緒にお祝いしよね。生んでくれてありがとう。たくさんの楽しい時間と幸せがまだまだ続くよ。元気でね。

masta.Gがお誕生日のメッセージを自分のブログに書いてくれました。(「チビの誕生日」)こんなに優しい言葉をもらってうれしいことです。がんばらなアカンな〜。良かったら読んでみて下さい。いつも応援してくれてる皆さん、Thankyou♪

West coast wave Pictures, Images and Photos

California Wind by chi-B&masta.G




















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posted by chi-B at 01:08| 大阪 ☔| Comment(4) | 超独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月23日

新曲『California Wind』試聴できます♪


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花粉症で鼻をこすってるわけではないです。いえ、ま、花粉症ではありますが。(笑)冗談はさておき。またもや新曲ができましたので、どうぞ聴いてみて下さい。よろしく〜♪

California Wind(カリフォルニア・ウインド)』

















作詞/作曲:chi-B、ギター&バックトラック:kazh、Final-Mixing:masta.G


感想・メッセージなどはめっちゃうれしいので、どうぞシャイな遠慮はなさらずにジャンジャンとメールやコメントをお寄せ下さい。もう私の頭ン中は夏仕様になっております。桜もまだやのに。。。lol では何度でも聞いててください。ありがとー。

Myspaceでアメリカなど海外の皆さんにも大評判♪


マイスペースのコメント欄にも海外からの感想や応援が寄せられていますので、もし良かったらどうぞ覗いてみて下さい。ページを持っている方はPlease add us♪メールでもらった海外からのメッセージは、このブログのコメント欄に転載しています。

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posted by chi-B at 02:41| 大阪 ☁| Comment(3) | 試聴できます♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月22日

Wassup, World?!


Just wanted to FUNK-UP my own site with this beat of mine, that's all.




PEACE! and Hair Grease!


Have you visited chi-B&masta.G's Myspace


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posted by chi-B at 01:43| 大阪 | Comment(0) | 超独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月20日

カラーズ(色)を侮ることなかれ


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(追記と映像を追加しました)

お久しぶりです!ときどき見に来てくれている皆さん、どうもありがとう。元気です。曲を作ったり、ボーっとしたり、コレまでに見た心に残る刺激的だった映画を見直したり、家族との親愛を深めたり、社会のアレコレに怒ったり…そんな日々のなかで生きております。私の古いアフリカン・アメリカンのお友達が、赤づくめの服装の私の写真をみて(最新曲TAXI2009のイメージにあわせて撮った御馴染みの↓このシリーズね)を見て”Fiyah chile, you be careful wearin' red..”ファイヤー・チリ(燃え上がるチリ・ペッパーさん、赤を着るのは気をつけてね。)とメッセージをくれました。

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彼女には前にも、赤と黒のコーディネイトをしていた時に、「それはhookers(娼婦)の色使いってわかってる?」と云われて、うん、わかってるねんけど大好きでネ〜♪っというやり取りをしたことがありましたが、色というのが意味を持って動き出すことがあります。つまり人が勝手に決め付けてきたそれぞれの色のイメージやステレオタイプ(偏見)が世界的にあるものです。赤を着るのは気をつけろと云ってくれたのは、きっとLA生まれLA育ち私と出会ったのもLAという彼女だから、ギャングの抗争に巻き込まれるから危険だわよ、ということを云いたかったのでしょう。云わずと知れたギャングスタ二大対抗勢力のBloods(赤)とCrips(青)が、身につけたシャツや帽子や頭に巻いたバンダナの”色”を目印に殺しあっている状況を知っているからでしょう。(LAに行く人、気をつけて!状況によっては冗談ですまないことがかなりの確率で起こり得るので。)

COLORS Pictures, Images and Photos

デニス・ホッパー監督作品の映画『COLORS(カラーズ)』…生まれて初めてLAに行く前に、これを見て街並みや人や文化を予習(?)したのが懐かしく思い出されます。ちょうどティーンネイジャーのギャングバンギングというものの存在が少しずつでも日本にまで聞こえ始めた頃。(20年前にもなるとさっき気づいてビックリしたところです。)Anyways…ただの音楽好きの当時の私が限りなく興味をひかれていたLAとは、ハリウッドの蝋人形館でもなく、ユニバーサル・スタジオでもなく、サンセット・ストリップのライブハウスでもなく、この映画で垣間見れるサウスセントラル、Watts辺りのストリートだったからでした。あえて断っておきますが、ギャングがかっこいいとかそんな気持ちでは全くなく、私の心を限りなく刺激した最も新しかった音楽ヒップホップ/ラップ、はその環境から生まれていたからでした。そう新しい刺激的な音楽は、いつも屈折した状況からしか生まれません。ブルーズにしても、ゴスペルにしても、ジャズにしても、ロックにしてもパンクにしても、ソウルにしても、ファンクにしても、すべての始まりは社会のダークな歪みの部分にありますから。そこが音楽の面白いところです。時代が生むのです。それが既成のジャンルになって世に認められてしまうと、もうそのエッセンスはどうしても徐々に薄められてしまうでしょう?残念ながら。以前に映画/サントラのカテゴリーで紹介した画期的なアート映画作品『Wild Style』に次いで、この傑作リアルな映画『Colors』はその醍醐味をたっぷりもっていました。また機会があったらどうぞ。でも今見ても20年前の古い作品に思うかもね。時間がたってしまいました。これを見て、そしてLAに何度か訪れ、そして生活してと、80年代後半から90年代のあの音楽が熱すぎるくらい熱かった時代に、リアルな体験をできた事が今の私には宝です。「そこに立つと立たたんとでは大きく違うと思います。」という亡き岡部さんの言葉が身に沁みます。居たから感じられたことでした。映画の中でバイクがつっ込むレストランはThe Rose。ココにも何度か食べに行ったことがあります。オーナーは映画監督のデニス・ホッパーで、ベニスにあるとても素敵なお店です。

映画のスクリーンで語られていた色の話といえば、思い出すもう一作は『Malcolm X(マルコムX)』です。Black黒という色が悪いイメージで、White白という色が良いイメージで辞書に載っていることを、刑務所で出会ったイスラム教徒の人から教えられ、元は白人に憧れて髪も金髪に染めていたマルコムが次第に無理やりに押し付けられたステレオタイプを跳ね除けることを知るあのターニングポイントのシーンです。イエス・キリストは白人ではなく、ブラックであったはずだと歴史的観点から理論だてて白人の宣教師をやりこめるシーンがありました。私はキリスト教徒でもないし、キリストさんが本当に居た人なのかも知りませんが、キリストの絵はいつも白人で金髪で描かれており、それが抗えない事実のように伝え教え続ける、有無を言わさず絶対だと信じ込ませるやり方が胡散臭いのは同感します。

色にはパワーみたいなものがあるそうで、同じ大きさのものでも黒いと重たく感じるとか、部屋が青だと落ち着くとか色々云われていますね。キャンドル・セラピーでも蝋燭の色で効果が違うなどということで、恋愛の願い事ならピンクとか、何もかもを清めたいなら白とか、他にもオレンジ・黄色それぞれいろんな目的にあわせて燃やすのです。これも実際の効果のほどは私はわかりませんが、というか、やってみたものの気持ちの問題みたいでしたが。ずいぶん昔の事ですが、夕方の賑やかな駅前で上下と靴も真っ赤ないでたちの私の腕を失礼にもつかんで、「あ!なんやお前!そんなカッコして。お前はナニ人や!日本人とちゃうやろ!」と服をひっぱって振り回そうとした背広姿のヨッパライのオッサン(こう呼ぶしかない)がいました。周りの同僚みたいなオッサンらも「どこから来たんや!国へ帰れ!」と口々に引っ張りまわそうとして。あれは若い私には恐怖でした。今なら思いっきしミゾオチにグーを入れてるだろうけど、お上品だった当時の私は恐怖ももちろんのこと、大いに傷ついたのでした。赤は危険なのはここ日本も同じと言う事なのかな。しかし思い出しても腹立ちます。下らないことを思い出してしもた〜。笑 今日は春のお彼岸。いよいよ桜が咲きそうですね。ああいう儚い花びらの色も素敵です。季節を謳歌できるよう笑っていきましょう♪YEAH。

1988年作品『COLORS』当時の予告編


監督デニスホッパーはイージー・ライダーにも出演した御存知の大御所の俳優兼監督。主演のショーン・ペンはその昔マドンナの旦那さんだった人。「I am Sam」という映画がヨカッタですねぇ。もう一人の警察官は皆さんも顔は良く知っているであろうロバート・デュヴォール。そして、あの心躍るチカーノ・ヒップホップ♪Rico Suaveで全米音楽界に小さなチカーノ旋風を巻き起こしたGerardo(ジェラルドではなく、ヘラルドと発音します)がメキシカン・ギャングの一人としてシーンに一味スパイスを加えています。この人のこの曲は私も大好きでCDを買ったのが懐かしいです。Gさんは彼が西城秀樹に似てると言いますが。笑 そんなGさんはラテンガールズのバック・ダンサー達が大好きなようです。そりゃそうだわ。女の私が見ても色っぽさに見とれます♪映画のテーマ曲Colorsをやっているのは、ラッパーのIceT(アイス・ティー)。彼はこの後、自分でもブラック・ムービーを中心に俳優をやっていくようになりますが、最近どうしてるのか?ゆったりした間をおいたライムが、初期のヒップホップを感じさせます。今は高速になってきましたから。ケオス…エントロピーの法則…そんな言葉をふと思えば、これ以上はどうもならない時点まできたらZEROに戻るということかな。well。

chi-B&masta.Gのマイスペースはコチラです。


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posted by chi-B at 03:58| 大阪 ☁| Comment(0) | 映画/サントラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月14日

64年前の大阪に思いを馳せて


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ちょうど64年前の今ごろ、もちろん私は生まれていたわけではないけれど、大阪は総数274機と云われるB29からの焼夷弾(ナパーム弾)の数千発(約8,000発だったか、今手元に新聞がないので数字はあやふやですが)を数える爆撃を受けて火の海になり、そして焼け野原になっていった。昨日の朝刊で当時に大阪市在住だった写真館経営の方が撮影されたという写真を見て、愕然とした。何もかも失われた大阪の姿を、はじめて目の当たりにした。それまで「空襲」とか、「焼夷弾」とか、「焼け出されて」という言葉を何度も何度も聞いていたのに、私の頭はここまでの状態を想像できていなかった。昨日までの自分の想像力や感受性の薄さが情けなく、猛烈に申し訳なく思った。

記事を読み、写真をじっと見ていたら、自分が歌っている『Osaka』という歌にあるmasta.G作詞による日本語の二番の歌詞が頭に浮かんだ。”忘れないで昔の人のこと。焼け野原、大阪。血と汗と涙しみ込むその土地で、耐え忍んだあの人を。そして今がある。”この部分はまさに、あの大阪大空襲を乗り越えて、あの真っ黒焦げの地で、失ったものに涙を流して、そして生きていることを喜び、家族一つになって、これからは”もうわけのわからない流れに振り回されずに”、自分たちの生活に心血を注ごうと思い新たに頑張って、大阪を今日までの姿にした人たちのことなんだ、としっかりと胸に刻んだ。

空襲はちょうど昨日13日の夜中12時前に始まって、なんと三時間半も続いたと云われている。気の遠くなるような地獄の三時間半だったに違いない。64年という長い長い時は流れたけれども、日にちも時刻も今まさにその時間帯。空が真っ赤に燃える町の中を、恐怖に動転して逃げ惑う人々には、雪のように火の粉がふりかかっていったと聞く。服が燃え、それを互いに叩き消し合いながら、何処へ行けばよいのかも定かでなく走り回る真夜中の市井の人々。わけのわからない程の小さい子もいただろう、病人も、足腰がきかないお年よりも、妊婦も。約4,000人が亡くなったと記事にもある。正確に書けば、生きながら炎に焼かれて苦しみながら亡くなった。

今、その土地にはアメリカ村やらなんやら通りやらカフェやらカリスマ美容院やら、見える部分だけはおしゃれで、厨房や裏口は不潔なような店も立ち並び、外国からの観光客が訪れるにつれて古い店がどんどんと時代の端っこに押しやられて、この土地独特の文化も味も勝手なメディアによって曲げられて全国に伝わり、どこもそうであるように、違うものになりつつある。いくら言葉で戦争の話をされても、私がそうであったように、大多数の人は心でがっちりとらえて聞いてはいない。きっと私の歌う曲も同じ事だろう。焼け野原なんて、コンピューターやテレビの画面のサイズでしか想像できていないだろう。携帯の待ち受け画面のサイズかも知れない。そんなのじゃダメだ。自分の周り360度、見渡す限り火の海で、熱い熱いと逃げ惑った人々の姿を想像して、自分の身までが細るほどに思いを馳せて、そして今に感謝するという、深い思いが現代人には欠けている。

学校はどんなことを教えてるのだろうか?私の記憶では、大阪市の小学校に行っていても、空襲のことなどは授業でも聞かなかった。覚えてないだけ?違う。ちょっとでも親が言った「おばあちゃんは空襲で火傷してケロイドになったんやで」という言葉でさえ、傷と共に鮮明に覚えている私だから、教師が真剣に話してくれていたとしたら忘れるはずなどない。北京原人やハニワや豊臣秀吉や貝塚や寺の建立のことや年号など繰り返しテストしてくれなくて結構だから、頑張ってきた先輩の偉大さと苦労を、子供の頭にしっかりと教えてくれるべきだった。そうして大阪の子であることの誇りや、親や先祖への感謝を教えてくれるべきだった。アメリカの白人に都合の悪い事は教えない、というシステム側が打ち立てた方針だったのだろうと思う。戦争へと突っ走って、一般市民を間違った方向に力ずくで駆り立てた当時の政府の罪から目を逸らしたいという意図もあったのかなと思う。間違いを潔く認めることは素晴らしいことと思うのに。そして親たちも祖母や祖父たちも何故か口をつぐんだ。もっともっと話しまくるべきだったと思うけれど、忘れたかったのだろうか。負けたことを忘れたかったのだろうか。身体が傷ついた人もいたように、心の深いところが傷ついたのだろうか。一人一人の心のうちに何らかの理由が隠れているのだろうか。

遅かったにしても、あの写真を見る機会があってよかった。自分への無言のメッセージに思えた。これからも私は心の精進を続けよう。痛みと優しさの歌は、痛みと優しさを体験した人にしかぜったいに理解はできない。そして、世界中、どこの誰でもきっと叫びたくなるような胸の痛みを知るときが来る。それは平等にやって来る。その時に、私の歌たちが小さくてもきっと何かの役に立つようにと願う。そのためにも、一点の曇りもない、欲も得もない心の声を出せるよう、まだ心と我が身のジャーニーは続く。今は午前3時前。これを書いていた間も、そしてこれから30分以上も、まだ爆撃は続いていた。

OSAKA by chi-B&masta.G


















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posted by chi-B at 02:36| 大阪 ☔| Comment(0) | 超独り言 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

ゆっくりと


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お久しぶりです。そろそろ花売り場には本格的な春の息吹を持ってきてくれるフリージアやスイトピーが並ぶ頃ですね。花はいいな。何を語るわけでもないのに心がふっと軽くなります。今日のところはなんのニュースもないんですが、もうすぐまたお知らせできる事がやって来るだろうと思います。どうぞちょくちょく覗きに来て下さい。春だからといってなにも頑張る事もありません。じんわり生きていきましょう。プレイヤーに”Incomplete”を入れました。自分の曲はもちろん全部それぞれ好きなんですが、最近の私はこれが大好きなので。『黄昏incomplete偲び草』の日本語の語りを抜いたバージョンです。日本語入りもカラオケも含めてiTunes Music Storeですべてのバージョンがダウンロード販売されています。誰かこの曲をカラオケで歌ってくれた人はいるんだろうか?手元の記録によれば、カラオケのバージョンを買ってくれた人は絶対にいるのだからトライしてくれたのかもなぁ。想像するとウレシイです。やってみようと思われた人は、こちらに歌詞と対訳があります。どうぞ。さてと…明日からは春の雨が来そうです。今週もヨロシクね。





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2009年03月05日

3月は好きなんです


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あっというまにお雛祭りが終わってしまって、雛あられと菱餅の形をしたヨウカンは食べたものの何となく損したような気分です。町の家々の玄関には私の大好きな春の花のひとつ、沈丁花がさいていますが、例年よりも香りが薄いような気がしてなりません。あの潔い綺麗な香りは、春のポカポカの陽気のなかに放たれるのが一番匂い立つのかもしれませんね。

子供の頃に住んでいた阿倍野区の家には、大きな沈丁花の木があったのを覚えています。玄関の窓の真下に、直径1,5メートルくらいに丸く刈り込まれた植木でしたが。人と遊ぶのは嫌いだった小学生の頃、窓を開けて何十分でもその香りを嗅いで、自分は沈丁花の国のお姫様だと想像していたことも、つい先日のように覚えているのに、月日は恐るべき速さで進んでしまい、今はその家も取り壊されていたのを去年見てきました。なんだか残念ですが、無くなってしまってはどうしようもありません。私たちが引っ越した後に、父方のおばあちゃんが住んでいたので、今でもたまに夢に見ます。「おばあちゃん…」と尋ねて行って、鍵のかかっていない引き戸を開けて声をかけ、暗い室内を覗き込むと、「来たんか?」と優しい声がしておばあちゃんが奥の台所から現れる…と、次の瞬間、それは母の姿になって…といつも同じ夢です。

今日はその母と、病院の定期健診に付き合いがてら町を散策しました。もう杖をついているので、片っ方の腕をくんで。私と腕を組んで歩いた事がそうとう楽しかったらしくて、夜になっても「今日は楽しかったねえ。」と言い続けてくれていました。ちょっと歩いただけでも思い出になっていくようです。そんな母の、そして私の、お誕生日があるのが3月です。ちょっとまだ肌寒い、でも春の兆しに期待が膨らむ、そういういい季節になってきました。寒いのはあと少し。お水取りが終わるくらいまででしょうか。ゆっくり過ぎてくれたほうがイイな。もう慌てる必要もない私たちです。一歩一歩、一日一日がとても大事です。

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posted by chi-B at 01:27| 大阪 ☁| Comment(2) | アマリタマリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

本当に本音が知りたいですか


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3月1日のLIVEに来て下さった皆さん、どうもありがとうございました。辻川”masta.G”雅治プロデュースということで、今は閉店したBAGUS時代からの知り合いも数組オープニング・アクトとして出演してくれて、懐かしい声がきけた夜でした。ブルーズ・シンガーのバルタン松尾さんが、「辻川さんと久しぶりに逢えた時の気持ちを歌にしました。」と、出来たばかりの歌を弾き語りしてはったのが印象的でした。”♪やりたいことを やりたいように…と教えてくれた人…”そんな歌詞が盛り込まれて、それはGさんが店に来るたくさんのお客さんやミュージシャン達にいつも云っていた言葉だったなぁ、と懐かしく思い出しました。

BAGUSという店が他と絶対的に違ったのは、辻川”masta.G”雅治(以下、Gさん)という人間が他に類を見ないほどの真っ正直な人間であるがゆえに、嘘偽りない本音が聞ける店だったことだと思います。あなたは家族ではない他人が自分のことをどう思っているのか、本気の本音を聞いたことがありますか?この質問に、ある!と云える人は数少ないのじゃないか、と思います。メチャクチャ仲の良い長年の親友と呼べる人が居る人ならあるのかもしれませんが、それでも歯に絹は着せていると察します。本気の本音を聞いたつもりでも、どうしてもオブラート100枚くらいに包んだ言葉を云ってくれているのが普通ではないでしょうか。英語でよく言う”Truth hurts.”真実は痛いもの。傷つけるのが怖いから、この人も頑張ってるんだから、嫌われるのはイヤだから、何となく云えなくて…という気持ちがあるからこそ、本当の感想を相手に向かってぶつけられる人間などそういないものです。Gさんは、それができる貴重な人間のひとりです。何の迷いもなく、もちろん悪気などこれっぽっちもなく、ただ”その人、またはその作品が、より良くなるため”と信じ切ってです。完全にポジティヴな動機とピュアな心だけがあってです。

お世辞や気遣いを拭い去ったあとに残る”真実の声”がまともに心のストライクゾーンに投げ込まれたとき、それはほとんどの場合、かなり痛いです。逆切れしようと、反抗しようと、言い方や言うタイミングが悪いと相手を責めようと、その痛みから逃げられないのは何故でしょうか。その答えは一つしかないです。自分の心の奥底で、それが真実だとわかっているからです。人間、どうしても自分をかばう心があります。私も前は山ほどありました。それが成長を妨げていることがあるのです。本当はもっと良くなれるのに、安易なところでオッケーを出してしまうから、そして周りもそのオッケーを安易に受け入れて、時にはいっしょに誤魔化して拍手を送ってしまうから、低次元なところから出られなくなっていることが多いです。簡単に言うと、傷の舐めあいです。もちろん優しい言葉も必要な事はあります。でも、本気で何かを上達したいときや、人間としてもっと大きく成長したいとき、それが妨げになることは事実です。Gさんは、すべて見抜いて、その心の壁を大またで超えた声をかけてくる天才でなのです。

一段落目に書いた、「やりたいことを やりたいように」というGさんの言葉。たくさんの人にこれを言っているのを見聞きしました。でもこのフレーズは、気をつけないと都合いいように誤解してしまう人があるようです。メチャクチャでもいいからやればいい、という意味ではありません。自分が心から、こうなれたらかっこええなぁ〜と思ったその理想の姿そのままを、ゆがませることなく、”ちゃんと”徹底的に追求して、やれ!という意味で言っているはずです。それが、”やりたいようにやる”ということの本当の意味です。だから難しい。だから挫折しそうになる。当たり前です。簡単に出来ることなら感動も少ないです。厳しくとらえて、頭打って、悩みながらも誤魔化さずきっちりと”本当にやりたいように”やれ、です。それをGさんは何十年も言っているのです。

もう一つ、Gさんがよく人にいっている言葉があります。ちょうど今の話と対になっているような言葉です。「それがほんまに好きなんか?かっこええんか?それがホンマに自分の思い描いてた姿なんか??」これもまた、心の壁をスッと通り抜けて、言われた人の胸の奥底にはまって抜けないのです。忘れようとしても、何年後かにまたぶり返す強いエネルギーを持つ言葉です。まともに受け止めた人、あなたは私の仲間です。内側から解りだしてからが本当の修行の始まりです。怒った振りして逃げ回っている人、どこへ行こうと自分自身から逃げることは不可能です。BAGUSとは、そういう場所だったんです。雅治さんとは、そういう清らかな心の人なんです。だからこそ、あの空間では音楽が100%生きていた。むちゃくちゃ存在価値のある、分け隔てなく”文化と人間”を育てる店でした。社会に貢献するとは、こんなことなんじゃないかと今となって分かる私です。Gさんは、誉めて育てるというやり方が大嫌いなんだと、いつも言います。それは人を騙すことと同じやからと。誉めて人をコントロールして、またそれをやられて気分よくなって喜んでる人間も嫌いだし、それは詐欺師に騙される人間になる可能性をはらんでいて非常に危険な考え方だと言います。最近になってやっと私はコレに大きく頷けるようになってきました。人間修行はまだまだ続きます。

最後に大事なことを。そんな厳しいGさんですが、相手が誰であろうと、例えば前に問題事のあった人であろうと、ちゃんとしたことを立派にやった時が来たら心の底から喜んで賛辞を送れる人です。嫉妬心などカケラももっていないからだと思います。素直に他人の成し遂げたことを喜べる、これは美しいことであり、またスッと本心から出来る人は少ないです。人間は悩める葦だそうですから。夜明けに向かって明日も生きてみましょう。Have a good day!!





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posted by chi-B at 02:37| 大阪 ☁| Comment(2) | 文化の殿堂BAGUS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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